赤あげて!
アイズです。
高学年の子達も一緒におやつが食べられる水曜日、今日は初めて高学年のお兄さんにお当番をやってもらいました。
「手を合わせてください!すごく美味しいおやつ、いただきます」
と大きな声ではっきりと挨拶をしてくれました。
この児童は食物アレルギーがあり、みんなと一緒におやつを食べることができませんでした。
アイズはなんのためにあるのだろう。
宿題を終わらせるところ?いいえ、サポートをする所です。
お父さんお母さんの仕事が終わるまで預ける所?いいえ、お友達との関わりを学ぶ所です。
おやつの時間はみんなの気持ちが一番ほぐれる時間でもあり、水曜日は特に全員と顔を合わせることが出来ます。
そんなおやつの時間の前に帰ってしまうと、その児童は誰とも関わらずに学習だけをして帰ることになります。
みんなが毎日楽しみにしてくれるおやつの時間を共に過ごすことなく帰らなければいけないのです。
でも食べられるおやつを聞くと思っていた以上にあり、先月からおやつの時間もみんなと過ごすことになりました。
アイズで過ごす時間が長くなると、今まで見えなかった姿も見られます。
今日のお当番で、こんなにもハッキリと挨拶できる事も初めて知りました。
まだまだ子ども達はいろいろな顔を持ち、可能性を秘めているに違いありません。
夏休みにはそれぞれにいろいろな役割を与えてみるのもいいかな?と思った一日でした。
低学年の授業は完成した旗で旗揚げです。
子ども達には順番で先生をやってもらいました(^-^)
赤あげて!白あげないで赤下げない!
引っかかる子ども達がとても可愛いです
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